だまされない人になる「5つの習慣」~自分と家族のために、できることから始めよう

※PRを含みます

一昔前は、詐欺といえば「判断力が低下した高齢者がだまされるもの」でした。

しかし、今は違います。

詐欺の被害は全世代に広がっているのです。

誰にでも起こりうる身近な脅威になりました。

その手口は、日進月歩で進化しています。

この記事を読んでいるあなたは、おそらく家族や会社の中で、詐欺への感度が一番高いと思います。

ただ、あなたが大丈夫でも、あなたの周りにいる家族が被害に遭ってしまっては意味がありません。

そこで、今回は親世代や子供世代も一緒に守る方法をご紹介します。

日常生活で、無理なく取り入れられる習慣ばかりです。

家族の絆でお互いを守り、家族の誰をも被害に遭わせないように備えてください。

今回わかること

👉騙されない人になるための「5つの習慣」

それでは、早速始めます。

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はじめに

「まさか自分が騙されるなんて思わなかった。」

――これは、実際の詐欺被害者からよく聞かれる言葉です。例えば、市役所職員を名乗る人物から「医療費の還付金があります」と電話があり、その後、銀行員を装った人物の指示どおりにATMを操作した結果、還付金を受け取るどころか、自分の口座からお金を振り込んでしまったという事例があります。相手は巧みな話術で冷静な判断力を奪い、「急がなければ手続きができない」と不安をあおるため、多くの人が気付かないまま被害に遭ってしまいます。しかし、もし「その場で判断しない」「一度電話を切って確認する」「家族や周囲に相談する」といった基本的な習慣を身につけていれば、防げた可能性は十分にありました。

これからご紹介する5つの習慣は、特別な知識や難しい対策が必要なものではありません。

普段の生活の中で少し意識を変えるだけでも、詐欺の被害に遭うリスクを大きく減らすことができます。

近年は、電話やメール、SMS、SNS、インターネット広告などを悪用した詐欺が急増しており、若い世代から高齢者まで、誰もが被害に遭う可能性があります。

「自分は騙されない」と思っている人ほど、巧妙な手口に引っかかってしまうケースも少なくありません。

大切なのは、詐欺師の言葉を信じる前に一度立ち止まり、冷静に判断する習慣を身につけること。

これからご紹介する5つの習慣は、今日からすぐに実践できる基本的な防犯対策です。

大切な財産や個人情報、そして家族を守るためにも、ぜひ日頃から意識し、

詐欺に強い生活習慣を身につけていきましょう。

習慣①「何気ない会話」を家族で定期的にする

まずは、基本的なことですが、家族でこまめにコミュニケーションを取ることがとても大切です。

詐欺師が突いてくる心の一つに「孤独感」があります。

孤独感が強いと、詐欺師の表面的な親切心や優しさについだまされてしまうのです。

仕事などで子供が忙しいと、親は連絡を取りづらくなってしまい、そのまま長い年月が過ぎると、

親だって、子供の声を忘れたり、覚えていても、詐欺師の声を勘違いしてしまうもの。

その結果、「オレオレ詐欺」などの違和感に気づきにくくなってしまい、だまされてしまいます。

そこで、離れて暮らす親や子供には、必ず月に一度は電話をかけましょう。

「元気にしている?」

「変わりはない?」

たわいのない会話でいいのです。

日頃からこうした何気ない会話の中で、ちょっとしたことでも相談できる信頼を築いておくことが一番大切です。

また、同居している家族がいる方は、食事中などに最近の詐欺事件の話題を共有する習慣をつけるといいでしょう。

できればニュースを一緒に家族で見ましょう。

「今こういう詐欺が流行っているんだね」

とニュースの話題にするだけでも十分です。とにかく共有することです。

家族みんなで最新の手口を知っておけば、「自分は大丈夫」という油断を防ぐことができます。

詐欺の話題を共有し、危機感をお互いに感じることで、怪しい電話があったときにも、

すぐに家族間で相談できる環境をつくることができ、安心につながります。

習慣② 家族だけが分かる「合言葉」や「電話のルール」を作る

家族の間だけでしか通じない「合言葉」を決めておくことは、

古典的でアナログですが、大変有効な対策となります。

たとえば、家族になりすます電話=「オレオレ詐欺」が来ても、

その電話の相手に、「合言葉は?」と尋ねることで、相手が本物か偽物かを見抜けます。

答えられなかった相手は、たじたじで、すぐに言い訳をするでしょう。

答えられなかったら、すぐに電話を切ればいいのです。

家族で、「合言葉」を決めておき、答えられなかったら、

すぐに「電話を切る」という決まりごとを決めておくことが重要です。

なので、家族はその「合言葉」を絶対に忘れてはいけません。

家族みんなが覚えやすいキーワードを決めて、集まった時に復習しましょう。

その他に「電話では、絶対にお金の話はしない」と、電話でのルールを決めておくのもよいでしょう。

詐欺師は、回りくどく説得してきて、最後にお金の振り込みを急がせようとしてきます。

「変な電話やメールが来たら、家族LINEにスクリーンショットを送る」

「迷ったら、「折り返す」と言って、とりあえず電話を切る」

このような具体的な行動ルールがあれば、詐欺だと気づきやすくなり、安心です。

「合言葉」と「電話のルール」の両方を作っておけば、詐欺は未然に防げます。

お金がかからず、アナログですが、効果的対策です。

今すぐに、週末にでも家族に会う約束をして、合言葉と電話のルールをきめましょう!

習慣③ 電話やパソコンの設定を家族全員でする

ある高齢者の家庭に、突然「市役所の職員です。医療費の払い戻しがあります」という電話がかかってきました。電話の相手は、高齢者の名前や住所を知っており、落ち着いた丁寧な口調で話したため、本人はすっかり本物の市役所職員だと信じてしまいました。

さらに相手は、「以前、還付金に関する書類をお送りしましたが、まだ手続きが済んでいません」「今日中に手続きをしなければ、医療費の払い戻しを受けられなくなります」と説明し、急いで手続きをするよう促しました。

高齢者が「書類は見た覚えがない」と答えると、相手は「大丈夫です。今から手続きをすれば間に合います」「銀行の担当者から改めてご連絡します」と安心させるように話しました。その後、銀行員を名乗る人物から電話があり、「近くのATMで簡単に手続きできます」と案内されました。

高齢者は「市役所や銀行の人が言っているのだから間違いない」と思い、電話をつないだまま近くのATMへ向かいました。そして、相手から「還付金を受け取るための操作です」と説明され、言われるままに画面を操作しました。しかし、実際に行っていたのは還付金を受け取る手続きではなく、自分の口座から犯人側の口座へお金を振り込む操作でした。

帰宅後、家族に「医療費の払い戻しを受ける手続きをしてきた」と話したことで、初めて詐欺の可能性に気付きました。家族がすぐに銀行や警察へ相談しましたが、すでにお金は別の口座へ移されており、被害を取り戻すことは簡単ではありませんでした。

高齢者は後になって、

  • 「市役所からの電話だと思い込み、一度も家族に相談しなかった」
  • 「今日までと言われて焦ってしまった」
  • 「電話の相手が親切だったので、疑うことができなかった」

と言います。

詐欺対策は、一人だけが気を付けるものではありません。

家族全員で「詐欺の入り口」を減らす環境を整えることが重要です。

特に高齢者やデジタル機器の操作に慣れていない家族がいる場合は、スマートフォンやパソコンの設定を一緒に確認し、不審な電話やメール、SMSを受けにくい環境を作りましょう。

家族の中でITに詳しい人が積極的にサポートすることが、被害防止につながります。

また、パソコンやスマートフォンには信頼できるセキュリティソフトを導入し、OSやアプリは常に最新の状態へ更新しておくことも大切です。パソコンはカメラ付きの中古パソコンでも高齢者にとっては使いやすいかもしれません。

迷惑電話・迷惑SMS対策機能を有効にするほか、不要なアプリを整理し、不審なサイトへ誘導されにくい環境を整えましょう。

自宅の防犯対策も見直してみてください。

訪問販売や点検商法、強盗の下見などを防ぐためには、相手の顔を確認できるテレビドアホンへの交換がおすすめ。

知らない相手にはすぐに応対せず、画面越しに用件を確認する習慣をつけるだけでも、防犯効果は大きく高まります。

詐欺対策の鉄則は、「犯人と直接話をしないこと」です。

  • 電話に出ない
  • 訪問者と不用意に対面しない
  • 不審なメールやSMSのリンクを開かない

このような環境を家族全員で作ることが、被害を防ぐ第一歩となります。

最新の防犯機器やセキュリティ機能など、技術の力も積極的に活用し、犯人との接点そのものを減らすことが、

最も効果的な詐欺対策と言えます。

こちらのテレビ電話も見守り対応となっており、参考になるかもしれません。

習慣④ 少しでも怪しいと感じたら、家族に必ずありのままを相談する

「変だな」と感じた時点で一度立ち止まり、「まず家族に連絡してみよう」と冷静になることが大事です。

冷静になり、怪しいと感じて、こちらがモタモタする。

すると、詐欺師もイライラして、お金を請求してくるケースが多いといいます。

そこで、詐欺と気づくべきです。

詐欺被害の多くは、狙われた人が、

「自分でなんとかしなければ」

「家族に迷惑はかけられない」

と焦ってしまうことから始まります。

変な怪しいことがあって、困ったときに、「一人で判断せずに、まず家族に連絡」と決めておけば、

多くの詐欺は防げます。

不審な連絡には、家族と二重でチェックする。

それが、被害に遭わない秘訣です。

一人で暮らしている高齢者は特に注意が必要です。

一人で判断することに慣れています。

「家族に相談するほどではない」

「連絡をして、心配をかけたくない」

と一人で抱え込む傾向にあるのです。

どんなことでも、恥ずかしがらず、家族や信用できる人に気軽に相談できる環境を作る。

これが、詐欺被害防止への第一歩です。

習慣⑤ 家族で学び、最新の詐欺に備える

詐欺の手口は、残念ながら日進月歩です。だから、「これで安心」ということはありません。

新聞やネット、ニュースなど、常に新しい情報に目を向けることが大切になります。

消費生活センターや警察のウェブサイトでは、その地域の最新の詐欺発生情報や手口を、

メールで配信していることもあります。

家族会議を定期的に開くことも効果的です。

みんなで情報交換をしてみる。家族と離れて暮らしている人は、電話でもかまいません。

とにかく、話をして、一人にさせないこと。

「最近、こういう詐欺事件があったね」

とあなたから共有してあげましょう。

「こういうショートメッセージが流行っているけど、来てない?」

「変な電話とか見慣れない人は訪ねてこなかった?」

「最近、〇〇という詐欺が増えているみたいだから、気をつけてね」

などと聞いて、大丈夫か判断しましょう。

これを繰り返すうちに、詐欺へのアンテナが立ってきます。

情報の共有を続けていれば、不審な勧誘が本当にあったときにも、

「これは、すぐに家族に電話しないと」と思い出してくれやすくなります。

おわりに

「自分はだまされない」

「うちの親は大丈夫」

そんな過信が一番危ないです。

詐欺師は、その一歩上を行っているから、騙されるのです。

日頃から、家族でお互いに注意しあう雰囲気づくりを心がけましょう。

また、大切な家族と自分自身を守るため、今日からできることを一つずつ実践していきましょう。

それが、あなたの大切な家族と財産を詐欺の魔の手から守る「最強の盾」となります。


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